大棟の取り直し工事現場は二日目、材料持ち込みの現場なので機械梯子の設置、材料を一輪車での小運搬は手伝いましたが、あとは一人で施工しております。
既存の棟を解体し、埃の付いたのし瓦はまず銅線を通す穴を開け、一枚一枚束子でこすり清掃をしておきます。
棟の下の桟瓦を剥がし、残土埃を清掃してから瓦桟木を打ち直し、桟瓦がカタカタと動かないように屋根土を置き桟瓦を葺きなおします。
左右の巴瓦、鬼瓦を据え置き水糸を張り棟の幅高さを調整します。不凍液、シリコン入りの南蛮漆喰を置きのし瓦を水糸に合わせ据え置きます。築30年以上の建物ですと木材が枯れ野地面が波打つようになってきますので、水糸張りが重要になります。
のし瓦は左右とゆうか裏表一枚一枚銅線で緊結致します。またのし瓦に勾配をつけ据え置きます。この繰り返しで最後に丸瓦をのせ完工となります。丸瓦ものし瓦を緊結した銅線を長めに出しておき銅線で緊結してあります。
平屋建て10mの大棟の取り直し工事価格は、現場の環境にもよりますが施工費、材料費、廃材処分費、諸経費共で18万円ぐらいになります。
日曜日のダッシュ村で、トキオのメンバーが瓦屋根を葺きあげていましたが、素人さんなのに
よくやってるなと感心して観ておりました。彼らはほかのことでもすごいですね、あまりテレビは見ませんが、日曜日の七時は楽しみです。



